ウェブサイト「マトグロッソ」に連載されているときから楽しみにしていた、
高野文子さんの連載「ドミトリーともきんす」。
昨年9月に書籍が発売され、私は運良くトークイベントにも参加。
サイン本は宝物になりました。
amazon「ドミトリーともきんす」
ある日、お気に入りのマンガを貸し借りしている建築評論家の植田実さんから、
「この本がすごい!」とお手紙をいただきました。
「ドミトリーともきんす」のことでした。
高野さんの作品のことを話す植田さんは少年のようで、
ともきんすの寮の一員になられた感じなんです。
(なんだそれ? と思われた方、ぜひ本を読んでみてください!)
植田さんに高野さんのインタビューをしてもらえないか。
そのときに、そんな考えが頭をよぎりました。
建築の雑誌だしな……と思いましたが、
思い切ってご連絡してみたら、取材をお受けいただくことができました。
そして、迎えたインタビュー当日。
大きなリュックに高野さんの作品を全部詰めてきたという植田さんと、
待ち合わせの場所へ向かったのでした。
……この先は、ぜひ発売中の147号をご覧ください!
植田さんの構成で、「ドミトリーともきんす」のことはもちろん、
これまでの作品についても、
建築関係の方にも「ほほぅ〜」と思っていただけるような話を掲載しています。
イメージどおり、透明感があり、わかりやすくお話をしてくださる高野さん。
植田さんも私も、ますますファンになってしまったのでした。
紙幅の関係で入らなかったお話は、また編集部だよりでも紹介していけたらと思っています。
そして、嬉しい情報が。
11月13日(金)〜17日(火)、東京・目白のブックギャラリーポポタムにて、高野さんの原画展が開催されるそうです。
詳しくは、下記サイトをご覧ください。
http://popotame.net/?p=893
(編集部 渡辺未央)