素材の美しさを新しい表現で提案

デザイナー、アレキサンダー・ラモントによる家具、照明、装飾小物のコレクション。シャグリーン、漆、パーチメント、ストローマルケタリーなど、素材の持つ力に触発されたもので、職人たちが時間をかけて手作業でつくりだしているのが特徴。アール・デコをデザインのルーツに持ち、新たに解釈されたアイテムが毎年発表される。写真は右がシャグリーンのタイルで、エイ皮を8㎜のパネルに張ったもの。左はストローマルケタリーで、ライ麦の寄細工。ともにアールデコの時代に人気の技法で、造作家具などに使用するパネル素材として新たに発表された。

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