富山市ガラス美術館企画展「インタラクション:響きあうこころ」

本展で紹介する赤松音呂、磯谷博史、佐々木類の三氏は、身近な出来事や現象を手がかりに作品を制作している。地磁気(ちじき)を表現に取り入れた赤松の《チジキンクツ》。蜂蜜にまつわる多様な時間や記憶を照らし出す磯谷の《花と蜂、透過する履歴》。富山の曇りがちな天候や雨から 着想を得た佐々木の《Liquid Sunshine / そらにみつろうか》など、彼らが展開するインスタレーションでは、世界とのつながりを感じとる作家の気づきが重なり合っている。
本展では、「対話」を意味する「インタラクション」をテーマに、見る者の感覚や記憶に働きかけ、作品との積極的な関わりを促す作品を展示する。
会期中は、見どころトークやイブニングトークなども開催される(開催日時や参加方法など詳細は会場ホームページを参照)。
本展を主催する富山市ガラス美術館は、隈研吾氏の設計で知られる複合施設・TOYAMAキラリ内にある。本展の観覧券で常設展も観覧可能。

富山市ガラス美術館 企画展「インタラクション:響きあうこころ」フライヤー

information

企画展「インタラクション:響きあうこころ」
出品作家:赤松 音呂、磯谷 博史、佐々木 類
会期:2020年12月12日(土)~2021年3月14日(日)
開場時間:9:30-18:00(※入場は閉場の30分前まで / 金・土曜日は20:00まで、12月29日~1月3日は17:00まで開館)
会場:富山市ガラス美術館 2階展示室1・2(富山県富山市西町5-1 TOYAMAキラリ内)
休場日:第1・第3水曜日、12月31日(木)
観覧料:一般 700円、大学生 500円、高校生以下無料。
※新型コロナウイルス感染症対策のため、スケジュールが変更となる可能性あり、最新の情報は会場ホームページで確認してください
富山市ガラス美術館ホームページ:https://toyama-glass-art-museum.jp/

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