「長く生きる。ウィンザーチェアの場合 展《Windsor Department》の10年」

17世紀後半のイギリス・ウィンザーとその周辺地域で、庶民の家庭や農家で使う実用的な椅子として指物師たちがつくり始めたとされるウィンザーチェア。その世界に魅了された3組のデザイナー、藤森泰司、DRILL DESIGN、INODA+SVEJEが2011年に結成した研究会《Windsor Department》の活動を紹介する企画展。

《Windsor Department》は、「長く生きる」椅子のもうひとつの水脈である「ウィンザーチェア」に焦点をあて、ウィンザーチェアのかたち、空気感、えも言われぬ魅力、「ウィンザー的なるもの」とは何かを探る活動を続けている。ひとつの椅子の原型を進化させ、未来へとつなげる「リ・デザイン」に価値を置き、藤森氏らが中心となり、参加デザイナーそれぞれのアプローチで実際に新たなウィンザーチェアをデザインし、その成果を発表する展覧会も、設立年の2011年を皮切りに不定期で開催している。
本展では《Windsor Department》の思考のプロセスを垣間見る資料と模型、具現化した計10脚の椅子を展示。さらには、過去の先人たちがリ・デザインした歴史的なウィンザーチェアもあわせて展示する。

また、各種関連イベントの開催を本展会期中に予定している。詳細は決まり次第、ATELIER MUJI GINZA公式サイトとSNSにて発表される(諸般の事情により開催中止または内容が変更になる場合も同様に発表)

「長く生きる。ウィンザーチェアの場合 展《Windsor Department》の10年」

informarion

「長く生きる。ウィンザーチェアの場合 展《Windsor Department》の10年」
会期:2021年5月14日(金)〜7月4日(日)
開場時間:11:00-18:00(営業時間は店舗と異なり、休館は店舗に準じる)
※会期や時間などの予定変更、またはイベント開催などにより、展示品の一部が見られない日時が発生する場合あり
会場:無印良品 銀座6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・Gallery2
入場無料

企画協力:《Windsor Department》 藤森泰司、DRILL DESIGN、INODA+SVEJE
空間デザイン:藤森泰司(Gallery2)、DRILL DESIGN(Gallery1)
グラフィックデザイン:田部井美奈

展示品協力:一般財団法人 家具の博物館、タイム アンド スタイル、有限会社かねみつ漆器店、カリモク家具株式会社、株式会社桜製作所、株式会社ダニエル、スカンジナビアンリビング
企画・運営:株式会社良品計画 生活雑貨部 企画デザイン担当・無印良品 銀座 ATELIER MUJI GINZA
主催:無印良品

《Windsor Department》公式サイト
http://windsordepartment.com/wp01/

ATELIER MUJI GINZA公式サイトhttps://atelier.muji.com/jp/
Instagram: @ateliermuji_ginza
Twitter: @ateliermuji

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