例年この時期に北海道・旭川を中心に開催されている「旭川デザインウィーク」が、今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、6月と9月の前後期に分散し、前期はオンラインにて開催される。
前期は、当初のスケジュール通り、6月16日（水）にスタート。同月20日（日）までの間、講演会など各種イベントの様子が主にオンラインにて配信される。各種オンラインイベントは「旭川デザインウィーク」より申し込みが必要。また、旭川デザインセンターでの展示に参加している各メーカーのブースの様子も、公式YouTubeチャンネルにて17日より配信される予定。
旭川デザインセンター
1F展示：タイム アンド スタイル、旭川・家具工房連、ウッドワーク、アーリー・タイムス アルファ、クリエイトファニチャー、アルフレックス、インテリア北匠工房、コサイン、山岡木材工業、工房まみあな、アイスプロジェクト、工房宮地
2F展示：ガージーカームワークス、工房ペッカー、工房橅、大雪木工、 木と暮らしの工房、オークラ、加藤木工、ササキ工芸、メーベルトーコー、古径コスモ、ソファー工舎、 いさみや、 河本家具工業、よしの工芸、東10号工房、宮田産業、カンディハウス、匠工芸
関係各団体が開催する集客イベントは、9月15日（水）～19日（日）の日程で開催を予定している（予定プログラム：ものづくりオープンファクトリー、君の椅子プロジェクト、旭川の食のデザイン展、旭川工芸展、マチナカキャンパス「SDGs×DESIGN×買物公園」ほか）。
なお、従来の「旭川デザインウィーク」は、旭川家具を中心とした産地展だったところ、今回で6回目となる「旭川デザインウィーク2021」では、約48団体（6月9日時点）が加わり、家具や木工だけでなく、周辺地域を含めた多種多様な分野の業種・機関との協働開催となる。北の大地の「自然」や「人間」が持っている潜在力をデザインの力で引き出し、持続可能な社会の実現を目指している。
市民を含めた多くの人が幅広くデザインに触れることを目指した都市型イベントとして、旭川市が「創造都市」にふさわしい成長を遂げるための第1歩となる。
information
「旭川デザインウィーク2021」（前期）終了
日程：6月16日（水）〜20日（日）
「旭川デザインウィーク2021」（後期）
日程：9月15日（水）～19日（日）
会場：旭川デザインセンター、旭川平和通買物公園、市内ギャラリー、各教育機関、旭川市内と近郊の町の各所
主催：旭川デザインウィーク2021実行委員会
公式ホームページ：https://adwhokkaido.com/
前期会場：オンライン・北海道旭川市
6月の主な開催内容（一部は公式ホームページおよびYouTube公式チャンネルにて配信中）
6月16日（水）（終了）
・ADWオープニング挨拶（オンライン）/ 10:00
・国際家具デザインコンペティション旭川入賞入選作品展（旭川デザインセンター内）
・Design Stories from IFDA（旭川デザインセンター内）
・IFDA基調講演（オンライン）16:00-17:00
・国際家具デザインコンペティション旭川表彰式（オンライン）17:00-18:00
6月17日（木）
・ADW討論会（オンライン）15:00-16:20（受付終了）
[パネラー］隈 研吾、喜多俊之、［モデレーター］林 千晶
・ADW分科会（オンライン）16:30-18:00（受付終了）
講師：田子 學、楠本修二郎、石川俊祐
6月18日（金）
・ADWパネルディスカッション（オンライン）10:00-12:00
「旭川で語る日本の未来」
[パネラー］楠本修二郎、林 千晶、長澤忠徳、［モデレーター］梅澤高明
※各イベントの詳細・申し込みは公式ホームページ内イベント情報を参照https://adwhokkaido.com/
