「Gucci Garden Archetypes」展

1921年創業のイタリアを代表するブランド、グッチ(Gucci)が、ブランド創設100周年を迎えたことを記念して、これまでのクリエイティブ ビジョンをたたえ、探求する没入型エキシビションを、東京・天王洲の特設会場にて10月31日まで開催している。

これまでグッチが展開してきた広告キャンペーンを通じて、現在のクリエイティブ・ディレクターを務めるアレッサンドロ・ミケーレが描くビジョンと美学、インクルーシブな哲学を映し出すエキシビション。展覧会タイトルにある「Archetypes(アーキタイプ)」とは、さまざまなイメージの源となる存在=元型をあらわしたもので、これまでの広告キャンペーンがグッチの世界のアーキタイプとなっていることを示している。

「Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)」展
Images Courtesy of Gucci

本エキシビションは、東京、ベルリン、ロサンゼルスの地下鉄、さらには1968年のパリ・五月革命に参加した若者たちへのオマージュなど、テーマごとに分けられた複数の部屋で構成され、グッチの広告キャンペーンの世界がそれぞれ再現されている。部屋ごとに全く異なる多彩な舞台空間には、宇宙の探検家やエイリアン、恐竜、馬、天使なども登場。万華鏡のようにめくるめく、アレッサンドロ・ミケーレのビジョンを探検する壮大な旅へと来場者を誘う。最先端のテクノロジー、精緻を極めた職人たちの手仕事、革新的なインテリアデザインによって、複数の空間でそれぞれに異なる没入体験を楽しめる。
ミケーレのビジョンを物語性のある空間へと変換した空間デザインは、グッチの創業地であるフィレンツェを拠点とするスタジオ、Archivio Personale(アルキヴィオ・ペルソナーレ)が担当した。

「Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)」展
会場外観 Images Courtesy of Gucci

information

「Gucci Garden Archetypes(グッチ ガーデン アーキタイプ)」展
会場:B&C HALL・E HALL(東京都品川区東品川2-1-3)
会期:2021年9月23日(木・祝)– 10月31日(日)
開場時間:11:00-20:00(金・土・祝前日は21:00まで、最終入場は各日とも閉館30分前まで)
問合せ先TEL:0120-99-2177(グッチ ジャパン クライアントサービス / 受付時間 10:00-21:00)
入場料:無料
※完全予約制、グッチ公式LINEアカウントにて予約を受付
※新型コロナウイルス感染症対策を実施
※混雑時は来場人数を制限
※今後の状況により、スケジュールなどが予告なく変更される場合あり

グッチ ホームページ
www.gucci.com

Related Posts

Begin typing your search term above and press enter to search. Press ESC to cancel.

Back To Top