岐阜県・美濃の土の可能性に着目し、デザインを通じて発信を行うことを目的に、2021年に立ち上げられたブランド・MINO SOIL(ミノ ソイル)。昨夏に続く第2回目となるエキシビジョンが、東京・西麻布にあるカリモク家具の東京での拠点・Karimoku Commons Tokyo(カリモク コモンズ トウキョウ)のギャラリーにて、4月19日より開催される。
クリエイティブ・ディレクションを、同ブランドのクリエイティブ・ディレクターを務めるDavid Glaetti(ダヴィッド・グレットリ)が前回に続いて担当する。
右上:長坂常氏の近影撮影:Yuriko Takagi
参加デザイナー:
カネ利陶料(かねりとうりょう)/ Kueng Caputo(クーン・カプート)/ Dimits Baeller(ディミトリ・ベイラー)/ 長坂 常(ながさか じょう)/ 藤城成貴(ふじしろ しげき)/ Lina Ghotmen(リナ・ゴットメ)/ Wang&Söderström(ワン&ソダーストロム)
昨年6月に東京・表参道で開催された、第1回目となる展覧会では、インドを代表する建築家の1人であるビジョイ・ジェインが率いる、スタジオ・ムンバイとコラボレーション。美濃の陶磁器産業を支えてきた土そのものの価値を見つめ直したインスタレーションが展開された。
今回の展示では、国内外7組のデザイナーが参画。美濃の土、人の手、美濃の陶磁器製造の特徴的な技法「たたら」「押し出し」、そしてやきものに欠かせない「火」。そこから純度高く生み出される、プリミティブで思考を誘発するものたちが発表される。
information
MINO SOIL Exhibition vol.02
「Transfigurations of Clay(Becoming Form)」
会期:2022年4月19日(火)〜29日(金)
開場時間:12:00-18:00(最終日は16:00閉場)
休業日:4月24日(日)
会場:Karimoku Commons Gallery(東京都港区西麻布2-22-5 Karimoku Commons Tokyo 1F)
入場料:無料(予約不要)
サウンドインスタレーション:藤口亮太
お香:クルディン・トネス(Curdin Tones)
グラフィックデザイン:セバスチャン・フェア(Sebastian Fehr)
写真:高野ユリカ
プロダクションマネジメント:永井住子
クリエイティブ・ディレクション:ダヴィッド・グレットリ
ファウンダー:エクシィズ、井澤コーポレーション
協力:カネ利陶料、丸新製陶有限会社
「MINO SOIL」公式サイト
https://minosoil.jp/ja/
MINO SOIL Instagram
https://www.instagram.com/minosoil/