【読者プレゼントあり】「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション」

ドイツ・ケルン市にあるルートヴィヒ美術館は、美術コレクターのペーター&イレーネ・ルートヴィヒ夫妻が、約350点もの作品を1976年に同市に寄贈したことを契機として、1986年に開館した、比較的新しい美術館である。夫妻以外の市民からも作品が寄贈され、今ではヨーロッパ屈指とされる近・現代美術のコレクションが形成されるに至った。本展は、これらの市民コレクターたちに焦点をあてつつ、同館の代表的なコレクションを紹介するもの。

来日を果たすのは、ヨーロッパでも随一とされるポップ・アートのコレクションや、ロシア・アヴァンギャルドの貴重な作品群に加え、ピカソやドイツ近代美術の名品など、20世紀初頭から現代までの優品152点。なかでも、世界でも三本の指に入るというピカソのコレクションから、名作《アーティチョークを持つ女》もお目見え。このほか、ロシア・アヴァンギャルドのカジミール・マレーヴィチ、シュルレアリスムの先駆者の一人であるマックス・エルンスト、ポップ・アートを代表するアンディ・ウォーホルやロイ・リキテンスタイン、ドイツの戦後の美術に重要な足跡を残したヨーゼフ・ボイス、マルティン・キッペンベルガーなど、いずれも珠玉の作品が一堂に会する。

東京での展覧会終了後、10月14日から来年1月にかけて、京都国立近代美術館に巡回を予定している。

ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション

information

「ルートヴィヒ美術館展 20世紀美術の軌跡—市民が創った珠玉のコレクション」
会期:2022年6月29日(水)〜9月26日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E(東京都港区六本木7丁目22−2)
開館時間:10:00-18:00
※毎週金・土曜は20:00まで
※入場は各日とも閉館30分前まで
休館日:毎週火曜
問合せ先:050-5541-8600(ハローダイヤル)

展覧会公式ホームページ
https://ludwig.exhn.jp

国立新美術館ホームページ
https://www.nact.jp


読者プレゼント

この展覧会のペアチケットを抽選で5組10名様にプレゼントします。
メールタイトルに必ず「国立新美術館 ルートヴィヒ美術館展 チケットプレゼント」と明記し、送付先の住所・郵便番号・氏名、年齢と、『コンフォルト』の感想もお書き添えのうえ、下記メールアドレスまで([@]→@に変えて)お申し込みください。
info[@]confortmag.net
応募締切:2022年7月22日(金)
ご応募をお待ちしております。

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