「ヒグチユウコ展 CIRCUS FINAL END」 | 雑誌｜コンフォルト

東京・六本木の森アーツセンターギャラリー（六本木ヒルズ森タワー 52F）にて、「ヒグチユウコ展　CIRCUS FINAL END」が2月3日に開幕した。4月10日まで開催される。

「ヒグチユウコ展　CIRCUS FINAL END」会場風景（提供：朝日新聞社）

展覧会ロゴ ⒸYuko Higuchi

空想と現実を行き交う自由な発想とタッチで、作品制作のみならず絵本の刊行など幅広い活躍をみせる画家ヒグチユウコ。2019年1月から3月にかけて、東京の世田谷文学館で開催された「ヒグチユウコ展 CIRCUS」は、それまで約20年におよぶ作家の画業を振り返る初の大規模個展で、好評のうちに閉幕。その後、展覧会は全国を巡回し、ヒグチユウコが描く生き物や少女、キノコ、この世ならぬ不思議ないきものたちが繰り広げる、楽しくもどこか切ないサーカス（CIRCUS）の世界が展開された。再び東京で開催される本展は、巡回の最後を飾る。

「ヒグチユウコ展　CIRCUS FINAL END」会場風景（提供：朝日新聞社）

「ヒグチユウコ展　CIRCUS FINAL END」と銘打たれた本展では、これまでの巡回では展示しきれなかった作品も合わせ、展示総数は約1,500点に。ヒグチユウコの画業を余すところなく紹介する過去最大級の大規模展となる。

「ヒグチユウコ展　CIRCUS FINAL END」会場風景（提供：朝日新聞社）

「ヒグチユウコ展　CIRCUS FINAL END」
《終幕》 2022年 ©Yuko Higuchi

ヒグチユウコ　プロフィール
画家・絵本作家。
絵本『せかいいちのねこ』シリーズ、『ギュスターヴくん（今井昌代と共著）』『ラブレター』（白泉社）、『ふたりのねこ』（祥伝社）『すきになったら』（ブロンズ新社）、装画『絵草紙波風露草玉手箱（著・日和聡子）』（講談社）、画集『ヒグチユウコ画集 CIRCUS』『BABEL Higuchi Yuko Artworks』（グラフィック社）など多数の著書を出版。近年では GUCCI とのクリエイションも行っている。

Higuchi Yuko Official Website
https://higuchiyuko.com/

information

「ヒグチユウコ展　CIRCUS FINAL END」
会期：2023年2月3日（金）〜2023年4月10日（月）
会場：森アーツセンターギャラリー（東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F）
開館時間：10:00-18:00（金・土曜は20:00まで、入館は各日とも閉館30分前まで）
休館日：なし・会期中は無休
観覧料：一般 / 大学生・専門学校生 2,000円、中高生1,600円、小学生600円、未就学児無料（日時指定券の購入不要）
※未就学児を除き、事前予約制（日時指定券）を導入（入場枠に余裕がある場合、会場でも当日券を販売）
※2月6日（月）以降、障がい者手帳を提示した本人と付き添い1名まで無料（森タワー3階チケットカウンターにて受付、当日分のみ有効）。
※混雑状況により、入場制限をかける場合あり
※会期・開館時間は今後変更される可能性あり（展覧会公式サイトにて発表）