兵庫県芦屋市の芦屋市民会館「ルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホール」にて、「芦屋×フランク・ロイド・ライト “建築と音楽”」と題した文化イベントが開催される。
主題とするのは、米国人建築家のフランク・ロイド・ライト(1867-1959)が手がけたことで知られる旧山邑邸・現称「ヨドコウ迎賓館」。日本国内に現存する数少ないライト建築の1つであり、芦屋市のランドマーク的存在である「ヨドコウ迎賓館」の魅力を紐解き、地域遺産としての価値を市民と共有していくことを目的とする本イベントでは、ライト研究の専門家による講演とあわせて、演奏会も併催。ライト作品に関係する音楽、映画、ライトの創作活動の時代背景を物語る米国音楽とともに、建築と時代のモードおよび芸術との関係性についても多角的に検証していくことを試みる。
information
RENAISSANCE CLASSICS講演&演奏会
「芦屋×フランク・ロイド・ライト“建築と音楽”」~芦屋市のランドマーク・ヨドコウ迎賓館の魅力を語る~
日時:2023年2月22日(水)18:30開演(終演:20:30予定)
会場:ルネサンス クラシックス芦屋ルナ・ホール(兵庫県芦屋市業平町8-24)
プログラム(予定):
第一部 演奏会「フランク・ロイド・ライト時代の米国音楽の変遷」
フランク・ロイド・ライト作品の米国1920年~1940年の都市のモードを表現するガーシュイン作品、ジャズ作品を選曲。米国&日本で活躍するジャズピアニスト宮本貴奈がピアノソロと弾き語りで演奏する。
出演:宮本貴奈(ピアノ&ボーカル)、水上優(兵庫県立大学教授)講演「映画の中のライト建築」
第二部 講演「芦屋市のランドマーク・ヨドコウ迎賓館の魅力を語る」
「芦屋川と建築」佐野吉彦(安井建築設計事務所 代表取締役社長)
「旧山邑家住宅の今 ―私とこの邸宅との関わり」足立裕司(神戸大学名誉教授)
会場定員:約600名(全席自由)
入場方法:招待制、入場には整理券が必要(当日券の配布なし)
入場料:無料
入場整理券申込方法:以下(1)(2)のいずれか ※満席になり次第、受付締切
(1)往復はがき
下記必要事項を明記のうえ、郵送で応募(1人1通、1通につき2名まで申し込み可)
締切:2023年2月10日(金)消印有効
※往信側の宛先:〒659‐0071 兵庫県芦屋市前田町4-11 藤野工務店気付 “建築と音楽”係
※裏面に住所・氏名・ご連絡先(お電話番号またはメールアドレス)を明記
※返信側の宛先:申込代表者の住所と氏名を明記
(2)Peatix
Peatixサイト・以下URLの専用ページより(2名まで申し込み可)※締切日延長の可能性あり
締切:2023年2月10日(金)23:59まで
https://flwright-ashiya2023.peatix.com/
主催:RENAISSANCE CLASSICS
共催:旧山邑邸世界遺産登録準備委員会
特別協力:株式会社淀川製鋼所
後援:芦屋市、芦屋市教育委員会、神戸新聞社、兵庫県阪神南県民センター、兵庫県建築士会阪神支部、芦屋ユネスコ協会、(一社)兵庫県宅地建物取引業協会芦屋西宮支部、芦屋観光協会
RENAISSANCE CLASSICS ホームページ / イベント案内
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