7 X アントニン・レーモンド 展 関連イベント 連続トークセッション

チェコが生んだ建築家、アントニン・レーモンド(1888-1976)の回顧展が、4月17日(月)から5月31日(水)の会期で、東京にあるチェコセンターで開催された。展覧会は終了したが、関連イベントとして、6月から7月にかけての金曜の夜、同会場にて連続トークセッションを予定している。

【展覧会概要(終了しています)】
2015年にプラハのヤロスラフ・フラーグネル建築専門ギャラリーで開催され、現地で話題となった展覧会の日本巡回であり、チェコと日本の国交回復60周年を記念する事業「チェコ文化年2017」のひとつとして開催される(キュレーター:ダヴィッド・ヴァーヴラ、イレナ・ヴェヴェルコヴァー)。レーモンドは、アメリカ人建築家のフランク・ロイド・ライト(1867-1959)が帝国ホテルを建設する際に初来日。竣工後も日本に留まり、教会や学校などの公共建築、個人邸や別荘の設計などを手がけた。本展は、日本国内やフィリピンに現存する貴重な作品を中心に紹介するもの。

関連イベント
国内外の人物を招いての連続トークセッション「5ⅹ アントニン・レーモンド」を開催する(会場:同国大使館内 映写室)。
モデレーターにヘレナ・チャプコヴァー(早稲田大学)とペトル・ホリー(チェコ蔵主宰)を迎え、より親密でユニークな視点から、建築家レーモンドの魅力を捉えなおす。日本人建築家が登壇する後半では、レーモンドをリスペクトする日本人建築家の目を通して、戦後の日本においてレーモンドが果たした役割、作品について再評価を試みる。
連続トークセッションは各回定員制。参加希望者は、氏名と参加人数を明記の上、チェコセンター東京<cctokyo@czech.cz>まで要申し込み。

【連続トークセッション日程】 
各回要予約(取り消し線入りの回は終了または定員に達したため受付締め切り)、各回19:00開始
注.開催日および登壇者が変更になる場合あり、詳細はチェコセンター東京ホームページで要確認

第1回:4月14日(金)
第2回:4月21日(金) 五代 美子(元レーモンド事務所 社長秘書)
第3回:6月16日(金) 内藤 恒方 (建築家 ランドスケープ・アーキテクト/ALP設計室)
第4回:6月30日(金) 三沢 浩 (建築家 三沢建築研究所主宰) (TBC)
   【変更】北澤 興一(建築家 北澤建築設計事務所 代表取締役)
第5回:7月21日(金)  北澤 興一(建築家 北澤建築設計事務所 代表取締役)
※ 6月30日(金)の登壇者が変更となりました(6月1日発表)。
※ 三沢 浩氏のトークセッションに関しては、日程が決まり次第、チェコセンターのホームページにて発表

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