生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代

2021年に写真家・石元泰博(1921–2012)の生誕100年を迎えることを記念し、東京オペラシティ アートギャラリー、東京都写真美術館、高知県立美術館の3館共同企画で「生誕100年 石元泰博写真展」が開催される。石元泰博の多彩なキャリアを見渡す過去最大規模の回顧展となる。

《東京 街》ゼラチン・シルバー・プリント 1953-57年
©高知県,石元泰博フォトセンター 高知県立美術館蔵

アメリカに生まれ、シカゴのインスティテュート・オブ・デザイン(通称ニュー・バウハウス)に学んだ石元泰博は、対象の構造的、空間的特性を鋭く捉えた作品によって、写真界はもとより、建築、デザイン、美術にわたる戦後日本の芸術界に大きなインパクトを与えた。バウハウスの流れを汲む近代的な視点から日本の伝統建築を撮影した桂離宮シリーズ、丹下健三、磯崎新、内藤廣ら同時代の建築家の作品を撮った作品、そしてライフワークとなったシカゴと東京の人と街を捉えた作品など、その成果は内外で高く評価されている。

《桂離宮 中門の乗越石》ゼラチン・シルバー・プリント 1953,54年
©高知県,石元泰博フォトセンター 高知県立美術館蔵

東京オペラシティ アートギャラリーで開催される本展では「伝統と近代」を切り口として、作家活動の前半に軸足を置き、多様な被写体を貫く石元の眼差しに注目する(9月29日から11月23日まで開催される東京都写真美術館では、「生命体としての都市」をテーマに中盤から晩年に至る作品を中心に展示。高知県立美術館では2021年1月から3月にかけて集大成となる展示を行う)。

information

「生誕100年 石元泰博写真展 伝統と近代」
会期:2020年10月10日(土)〜12月20日(日)
開館時間:11:00-19:00(入場は18:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌平日)
会場:東京オペラシティ アートギャラリー
入場料:一般 1200円、大・高生 800円[※1][※2]、中学生以下無料
※1.東京都写真美術館との相互割引など各種割引については会場ホームページ参照
※2.同時開催「project N 80 守山友一朗」の入場料を含む
問い合わせ: 050-5541-8600(ハローダイヤル)
※新型コロナウイルス感染症対策および来館時の注意事項については、同館公式ホームページを参照してください
東京オペラシティ アートギャラリー 公式ウェブサイト
https://www.operacity.jp/ag/

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