うつろいゆく自然の色を壁に映す
季の譜

製品概要
「落葉は琥珀のかけら、冬の午前を和らげる。そして落葉の夕暮れは、太古の琥珀の世界を垣間見せつつ、大地を覆い、音を消し、全てを眠らせるのだ。(落葉)」「深山の静けさに凜と映る白い花。しかし、その実は素朴にざらつき光を吸いこむ。見逃してしまいそうな隠れた色合い。通り過ぎてしまいそうな存在のあり方。(山梨)」─左官、挾土秀平が監修した内装用左官材「季の譜(ときのふ)」に添えられた自身の詩である。左官はもともと、自然の土を壁に塗ってきた。それはおのずと風土を映していた。季節ごとに移り変わる山の植物の葉や実や、心象風景からインスピレーションを得た色で構成された「季の譜」は、自然の息吹を室内にもたらしてくれる。
SPEC
全15色
主成分:土、木粉(ヒノキ)、珪藻土
塗り厚:1.2~1.5㎜
¥3,674/㎡~(税込、材工共)
Information
四国化成建材
tel 0120-212-459 https://kenzai.shikoku.co.jp/