東京・日本橋にある髙島屋史料館TOKYOにて、ショッピングモールの文化的意義を考察する企画展「モールの想像力 ―ショッピングモールはユートピアだ」が8月27日まで開催される。
《Hysan Place 希慎廣場》(大山顕,2015年)
「ショッピングモールはユートピアだ」という仮説のもと開催される本展では、「街」、「内と外の反転」、「ユートピア」、「バックヤード」といったテーマを切り口として、モールという消費空間が私たちのイマジネーションにどのように働きかけ、どのような文化的価値を創造してきたのかを読み解くことを試みる。
展覧会監修者を、高度経済成長期に建設された団地の写真集や『工場萌え』の共著などで知られる、フォトグラファーでライターの大山顕氏が務める。
会期中は、大山氏が登壇するトークイベントも開催される予定(詳細が決まり次第、髙島屋史料館TOKYOホームページ・SNSなどで発表)。
information
「モールの想像力 ―ショッピングモールはユートピアだ」展
会場:髙島屋史料館TOKYO(東京都中央区日本橋2丁目4-1 日本橋髙島屋S.C.本館4階)
会期:2023年3月4日(土)〜8月27日(日)
開館時間:11:00-19:00
休館日:月・火曜(祝日を除く)
入館料:無料
監修:大山顕(フォトグラファー・ライター)
協力:速水健朗、座二郎、天本みのり
主催:髙島屋史料館TOKYO
髙島屋史料館TOKYO ホームページ
https://www.takashimaya.co.jp/shiryokan/tokyo/exhibition/
髙島屋史料館TOKYO 公式Twitter
https://twitter.com/shiryokantokyo