東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」展【読者プレゼントあり】

2023年10月1日に開館40年目の節目を迎えた東京都庭園美術館にて、開館40周年記念展の第二弾となる「旧朝香宮邸を読み解く A to Z」展が2月17日より開催されている。

東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」展
東京都庭園美術館 本館1階 大客室と香水塔

1933年(昭和8)竣工の旧朝香宮邸を美術館に改装した建物(本館)の歴史とその魅力を伝えるもので、これまでの建物調査や研究をもとに、建築技法、建設に携わった人々、「アールデコの館」として名高い室内意匠や使われている素材などを、アルファベットのAからZの頭文字をそれぞれにもつ26のキーワードでピックアップ、解説文と写真なども添えて、庭園も含めた本館各所に配置している。90年前に宮家の邸宅として誕生し、戦後の一時期には首相公邸や迎賓館としても使われこともあるエピソードなどもおりまぜながら、多彩な建物の魅力を伝える構成となっている。

東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」展
東京都庭園美術館本館 殿下居間ラジエーターレジスター

東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」展
東京都庭園美術館本館 北の間腰壁スクラッチタイル 泰山製陶所/製

さらに本展では、ゲストアーティストとして、伊藤公象氏(1932-)と須田悦弘氏(1969-)を迎え、旧朝香宮邸をさらに深く読み解く手がかりとなるようなインスタレーションを各所で展開した、旧朝香宮邸と一体化した両氏によるアート作品も見どころ。会期は5月12日まで。

informtion

東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」展
会期:2024年2月17日(土)〜5月12日(日)
開館時間:10:00-18:00(入館は閉館の30分前まで)
※3月22日(金)、23日(土)、29日(金)、30日(土)は夜間開館を実施、20:00まで(入館は19:30まで)
休館日:月曜(4月29日、5月6日を除く)、4月30日(火)、5月7日(火)
会場:東京都庭園美術館 本館+新館(東京都港区白金台5丁目21-9)
入館料:一般 1,400円、大学生(専修・各種専門学校を含む)1,120円、中・高校生 700円、65歳以上 700円、小学生以下および都内在住在学の中学生は無料
※2024年3月1日(金)~4月7日(日)の期間中(Welcome Youth)は、18歳以下(2005年4月2日以降生まれ)の方は無料(受付時に年齢証明が必要)
※そのほかの各種割引設定は東京都庭園美術館ウェブサイトを参照
主催:公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都庭園美術館
協力:ギャラリー小柳

東京都庭園美術館「開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z」展

40周年特設サイト
https://teien40th.jp/

東京都庭園美術館ウェブサイト
https://www.teien-art-museum.ne.jp/


読者プレゼント

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住所、氏名、年齢、コンフォルトの感想を明記の上、下記メールアドレスまで([@]→@に変えて)お申込みください(申込多数の場合は抽選)。
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*タイトルに必ず「東京都庭園美術館 旧朝香宮邸を読み解く A to Z展 チケットプレゼント」と明記してください。
応募締切:2024年3月26日(火)

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