高田宏臣 著 土中環境 忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技


自然環境に人間が手を加えることは、昔も今も変わらず行われている。しかし何故いま、自然環境の劣化が際立って叫ばれるようになったのだろうか?それは単純に工事の規模や内容が違うからだけなのだろうか?
古来より存在する土木技術はいかにして環境を守ってきたのか、そしてその技術は現代を生きる我々にどのように生かされていくべきなのか、造園を生業とする著者が鋭く説く。
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【書籍概要】
発行社:建築資料研究社
発行日:2020年6月20日
定 価:本体2,500円+税
体 裁:A5判 224頁
販 売:全国書店、オンライン書店、他

【著者略歴】
高田 宏臣(たかだ ひろおみ)
株式会社高田造園設計事務所代表、NPO法人地球守代表理事。
1969年千葉生まれ。東京農工大学農学部林学科卒業。1997年独立。2003~2005年日本庭園研究会幹事。2007年株式会社高田造園設計事務所設立。2014~2019年NPO法人ダーチャサポート理事。2016年~NPO法人地球守代表理事。国内外で造園・土木設計施工、環境再生に従事。土中環境の健全化、水と空気の健全な循環の視点から、住宅地、里山、奥山、保安林などの環境改善と再生の手法を提案、指導。大地の通気浸透性に配慮した伝統的な暮らしの知恵や土木造作の意義を広めている。行政やさまざまな民間団体の依頼で環境調査や再生計画の提案、実証、講座開催および技術指導にあたる。著書に『これからの雑木の庭』主婦の友社、2012年、他。

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